「FBC上海2021 ものづくり商談会」閉幕
2021-10-29

2021年10月26日~29日の4日間に渡り、ファクトリーネットワークチャイナ(FNA)は上海新国際博覧中心で「FBC上海2021 ものづくり商談会」を開催しました。
FBCは、これまでも「日中製造企業への最適なマッチングサービスの提供」を基本理念に、日系企業が中国及び世界市場を開拓するための支援を続けてきました。また、変化が著しい製造業界の需要に合わせ、日中企業間のあらゆるビジネスシーンを支えてきました。今回は日本の地方銀行及び自治体に共催に加わっていただき、在上海日本国総領事館、日本貿易振興機構(JETRO)上海事務所、上海日本商工クラブなどの公的機関にもご後援いただきました。

26日の開幕式では、在上海日本国総領事館の立石拓也領事、上海日本商工クラブの中村仁事務局長、FNAの兪婕総経理が日中企業間の協力を促進するうえでのFBC商談会の意義を強調しました。残念ながら、JETRO上海事務所の水田賢治所長はご都合でご欠席されましたが、開催へのご祝辞が会場に届けられました。


今回も機械、電力伝動、油圧伝動などの業界において知名度の高い「アジア国際動力伝動展(PTC ASIA)」との同時開催でした。FBC上海とPTCとの共同開催は今年で3回目となり、同時開催だった「アジア物流展示会(CeMAT ASIA)」、上海国際圧縮機展示会(ComVac ASIA)を含め、世界各国から3,000以上の製造企業が出展し、多くの業界関係者が来場しました。


今年のFBC上海は「最先端の日本製造業が集結し、未来の産業を創造する」というテーマの下、150社の日系製造企業が出展し、リーン生産方式や超精密加工技術、工業部品などを展示しました。日中の製造企業がコロナ禍での新規開拓と業績回復を目指し、多くの商談や情報交換が行われ、新しいニーズの発掘や新規市場の開拓が促進されました。4日間の開催期間中、日中企業間に約6,600万元の商機を創出しました。


展示会は皆様の健康にも最大限に配慮したものとなり、出展企業や来場者、現場スタッフの実名登録、48時間以内のPCR検査陰性証明書、会場内の全ての人のマスク着用など、防疫対策が徹底されました。参加企業の皆様のご理解とご協力に、感謝を申し上げます。
出展効果と商談効率をさらに高めるため、FBC出展企業間の事前マッチングも実施しました。バイヤーとして三菱電機、パナソニック、ダイキン工業、安川電機、アマダなど、産業用ロボット、電子部品、自動車部品、機械設備、材料などの製造分野に携わる大手企業を招待。また、PTC出展企業から優良企業を厳選し、FBC出展企業とのマッチングを行いました。2日目には、FBC出展企業一同がPTC展示エリアを訪問。減速機、モーター、伝動設備、消耗品などの分野で大手企業と交流し、日中企業に密度の濃い商談の機会を提供しました。

消えることのない新型コロナウイルスは世界中の製造業に大打撃を与えましたが、それでも世界各国の製造業は形を変え、立ち向かっていかなければなりません。新しいサプライチェーンが構築され、自動化、スマート化、デジタル化のニーズが一層高まり、新たなパートナーを探す企業も増えてきています。特に産業のインターネット化が急速に進む今世紀では、より多くのリソースとつながることがますます重要になります。
FBCは今年さらにオンラインによるイベントを強化し、新エネ自動車、部品加工、機械設備など各テーマのオンライン商談会を開催致しました。海外出張が未だに難しい状況下でも、最善を尽くし、日中ものづくり企業に市場開拓、情報収集の場を提供し続けてきました。


最後になりますが、今回も商談会が無事に開催できましたことを、ご共催いただいた関係者様並びに出展企業様、来場企業様に心より御礼申し上げます。FNAはオンラインとオフラインによる商談会・交流会を今後も開催し、日中製造企業の販路開拓と調達先支援を強力にサポートしていきます。12月9日と10日には「日中新エネ自動車オンライン交流会」を開催し、日中企業間の交流を図る予定です。今後も日中企業間の交流を目的とした各種事業を企画してまいりますので、引き続きご協力・ご支援の程、宜しくお願い致します。