7月27日-28日,工場網信息科技(上海)有限公司(以下FNA)は、日本貿易振興機構(JTERO)成都事務所(以下JETRO成都事務所)、重慶市長寿経済技術開発区(以下長寿開発区)との共同で、「FNA2023新エネ産業企業工場見学&現地企業交流会 in 重慶」を開催しました。今回のイベントは、現地工場見学を通して、政府と企業間のビジネス協力の促進を目的に、「フォーチュン・グローバル500」を含め、新エネルギー産業に関わる日本企業20社にご参加いただきました。
化学・新材料に特化した園区「長寿開発区」は、天然ガス資源による新エネルギー産業、水資源による水素製造産業、また関連する化学・新材料企業の集積地として、中国西部地域では先駆け的存在であり、世界からの注目を集めています。面積102k㎡、うち42k㎡が開発済み。「フォーチュン・グローバル500」27社、グローバル企業64社、上場企業63社、ハイテク企業106社が入居しています。
7月27日 午後、FNA会員企業が川崎(重慶)機器人工程有限公司を見学しました。藤田総経理の紹介によると、川崎重工は1969年から産業用ロボットの生産を開始し、産業用ロボットメーカーのパイオニアとして、自動車や電機、電子などさまざまな業界向けに、溶接、組立、搬送、塗装、パレタイズなど多用途の高品質・高性能のカワサキロボットを開発・供給していることです。夕方、重慶万友康年ホテルで懇親会を開催し、ISUZU、YAMAHAなどの現地日系企業にも一堂にお集まりいただきました。JETRO成都事務所の所長森永正裕、重慶日本商工クラブの会長兼重慶建設・雅馬哈摩托車有限公司の総経理三好隆、FNAの総経理兪婕があいさつし、「今回のイベントにより、新エネ産業において日中企業間に新たなビジネスチャンスがあることを期待しています」と述べました。ご出席いただいた「フォーチュン・グローバル500」企業様も中国西部地域の新エネルギー産業の市場開拓が期待されるとおっしゃっていました。
7月28日 FNA会員企業が重慶小康動力有限公司の張副総経理、重慶武藏塗料有限公司の岩崎総経理などと一同に重慶市長寿区を訪問。重慶市長寿区委員会の副書記・重慶市長寿区の区長戴明、重慶市長寿区委員会の書記劉小強、重慶市長寿区委員会の常務委員冉洪が出席。戴明が長寿区の製造業の活力及び産業基盤、重点産業園区の配置状況、ビジネス環境について説明しました。JTERO成都事務所の所長森永正裕、在重慶日本総領事館の鴨川潤一、日中経済協会上海及び成都事務所の所長笹原信、大阪府上海事務所(大阪産業局)の所長南浦秀史、福島県上海事務所の所長藤田博道にもご出席いただきました。

同日の午後には、重慶市の現地企業のものづくりに対する理解を深めるために、重慶小康動力有限公司と重慶武藏塗料有限公司を見学しました。「重慶サイリスグループの子会社で、主に自動車のパワートレイン、レンジエクステンダートレイン、電機・電子制御、内燃機関を開発・製造しています。自動車の市場保有量は500万台を超え、中国新エネルギー車のトップ企業である零跑、哪吒と協力協定を締結しています」と張副総経理が述べていました。
重慶武藏塗料有限公司の岩崎総経理が、「1958年の創業以来、各種素材を“混ぜる”技術によって、お客さまのニーズにきめ細かくお応えし、自動車、家電製品、OA機器、携帯電話、パソコン等に使用される合成樹脂塗料を製造・販売してきました。2020年7月から長寿開発区に入居し、22年8月から操業を開始し、電子部品分野へ塗料に関わるソリューションを提供しています」と紹介してくれました。

今回のイベントが無事に開催できましたことを、FNA会員企業様、政府の関係者様及びご支援いただいた関係者様に心より御礼を申し上げます。今後も引き続きオンラインとオフラインの商談会・交流会を開催し、日中製造企業の販路開拓・調達先探しを強力にサポートいたします。