開催レポート
2025年10月31日、工場網信息科技(上海)有限公司(FNA)が主催する「FBC上海2025 第28回上海国際スマート加工・工業部品展覧会」が上海新国際博覧中心にて閉幕しました。
FNAは日中製造業ビジネスマッチングに20年以上携わり、「専門プラットフォームによる製造業への価値創出」という理念のもと、2005年に上海でFBCを創設して以来、広東省、江蘇省、重慶市など、全国の製造業の中核地域へと展開を広げ、累計で60回以上の展示会を開催してきました。製品・技術交流の場としてスタートしたFBCは、サプライチェーン深化のマッチングプラットフォームへと進化を遂げ、常に日中産業の協調と高度化に歩調を合わせ、企業の付加価値向上に継続的に貢献してきました。
FBCエリア:「匠の精神×イノベーション」の融合に焦点
製造業の「高度化・スマート化・グリーン化」が加速するなか、FBCエリアは、自動化、自動車製造、電子電気、省エネ・環境、工場MROなどの分野から、日本の優良製造企業を厳選し、高精度工作機械、産業用ロボット、精密部品、電子部品、先端材料などを展示し、「匠の精神」と先端技術の深い融合を具現しました。
4日間の会期中、新旧の出展企業が一堂に会しました。初出展となった奥拓利(岡本無線電機株式会社)、愛電精(愛電株式会社)などの企業からは、「FBCを通じて新規顧客の開拓や最新情報の獲得を期待する」との声が聞かれました。一方、中西金属、増上機械、富士電路、世能精密、秩父精密、片山伝動など長年出展を続ける企業にとって、FBCは業界動向を把握し、パートナー企業との関係を維持する重要な場となっています。また、三菱電機などの大手企業も、コアバイヤーとして連年参加しています。
第28回を迎えたFBC上海は、引き続き「2025ハノーバー上海工業連合展」と連携し、アジア国際動力伝動・制御技術展(PTC ASIA)、アジア国際物流技術・輸送システム展(CeMAT ASIA)、上海国際圧縮機・設備展(ComVac ASIA)などと同時開催し、スマート製造の全産業チェーンをカバーする9大テーマエリアを構築しました。
連合展全体の総展示面積は約24万平方メートルで、20以上の国・地域から約3,400社が出展。精密伝動部品、高効率油圧システムから、スマート物流ソリューション、省エネ空圧技術に至るまで、多岐にわたる製品・技術が集結し、「スマート製造」「グリーン・低炭素」「デジタル変革」という3つのトレンドを全面的に提示し、ワンストップの産業観察・技術交流プラットフォームを提供しました。
FNA:産業連携を深化させ、未来の工業を支援
今回のFBC上海の閉幕にあたり、FNAは出展企業、来場者、並びに業界関係者の皆様に心より感謝申し上げます。AIがもたらす製造業の革新、人型ロボット産業チェーンの成熟、次世代半導体装置の進展といった新たなチャンスを見据え、FNAは今後とも、展示会の内容とサービスモデルを持続的に最適化し、日中企業間の先端技術分野における協力関係を一層深化してまいります。プラットフォームとしての強みを生かし、市場機会の発見と協業ネットワークの拡大を支援するとともに、スマート製造が描く新たな未来の実現に、皆様と共に歩んでまいります。
次回開催には、皆様と再会し、製造業の高品質な発展に
新たなエネルギーを注げることを心より願っております。