【自動車】トヨタ、タイのEV生産で中国製部品を採用しコスト30%削減へ
トヨタは東南アジア最大の生産拠点であるタイにおいて、電気自動車(EV)のコスト競争力を強化するため、中国メーカー供給の部品採用を計画している。日本経済新聞によると、トヨタは現地の主要サプライヤーであるサミットグループに対し、中国の内装材メーカー「蕪湖躍飛」の導入を推奨。さらに、日系部品メーカーに対しても、「浙江凱華模具」や「金発科技」の樹脂材料など中国製部品の調達を促している。トヨタ幹部は「中国市場で好調な『bZ3X』のモデルを東南アジア市場向けに展開し、中国製部品の大幅採用によりコストを30%削減する」と表明した。(8月4日 DoNews)
【電子電気】華為、「CANN」の全面オープンソース化を発表 「昇騰エコシステム」共創へ
8月5日、北京で開催された「昇騰コンピューティング産業発展サミット」において、華為(ファーウェイ)の徐直軍・輪番董事長は、昇騰ハードウェア基盤ソフト「CANN」の全面オープンソース化を発表した。さらに、Mindシリーズのアプリケーション開発キット及びツールチェーンもオープンソース化し、開発者による深度最適化やカスタマイズ開発を支援。また、参加企業と共同で『CANNオープンソースエコシステム共創イニシアチブ』も発足した。(8月5日 ファーウェイ公式サイト)
【新エネ】2025年上半期の世界車載電池市場:CATLが37.9%で首位 韓国勢シェア低下
韓国エネルギー調査機関SNE Researchが8月4日発表したデータによると、2025年上半期における世界の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、ハイブリッド車(HV)向け車載電池総使用量は504.4GWhに達し、前年同期比37.3%増加した。一方、韓国大手3社(LGエネルギーソリューション、SKオン、サムスンSDI)の合計シェアは、前年同期比5.4ポイント減の16.4% に縮小した。これに対し、中国の寧徳時代(CATL)は190.9GWhの電池採用量で37.9%のシェアを維持し、世界首位を堅持している。(8月4日 IT之家)
【新材料】中信証券:高温超伝導材料市場は高成長持続 投資焦点は2大中流工程に
中信証券(CITIC)が8月6日付のレポートで、高温超伝導材料技術の継続的進化により、強電界・高磁場環境における性能優位性が確立され、下流応用分野の実証と産業的ブレークスルーを背景に業界は高成長を維持すると分析。投資戦略としては、高温超伝導テープ材やマグネットなど、受注に直結する中流工程への先行配置を提言し、下流分野の商業化進展や新応用領域の開拓を継続的に注視すべきとしている。(8月6日 新浪財経)
宇樹科技、新型四足ロボット「Unitree A2」発表 中国ロボット産業が加速成長期へ
宇樹科技(Unitree)は8月5日、新型四足歩行ロボット「Unitree A2」を発表した。機体重量は約37kg、無負荷状態での連続稼働距離は20km。公開動画では最大走行速度5m/s、最大1mの段差越え能力が確認。「開源証券」のレポートによると、中国の「エンボディドAI」企業への投資は「規模急拡大・ソフト/ハード両面展開」の特徴を示し、主要企業の資本活動が加速している。今後、産業支援策や補助金政策の具体化により、中国が持つ「応用シナリオと完全サプライチェーンの優位性」が活かされ、ロボット産業は初の加速成長期を迎える可能性が高い。(8月6日 財聯社)