7月の中国における動力電池搭載量は55.9GWh、前年比34.3%増
8月11日、中国自動車動力電池産業イノベーション連盟が発表したデータによると、7月の中国における動力電池などの合計生産量は133.8GWhとなり、前月比3.6%増、前年比44.3%増となった。1月~7月の累計生産量は831.1GWhで、累計前年比57.5%増となった。7月の中国における動力電池の自動車搭載量は55.9GWhで、前月比4.0%減ながらも、前年比34.3%増加した。内訳は、三元系電池が10.9GWhで総搭載量の19.6%を、リン酸鉄リチウム電池が44.9GWhで総搭載量の80.4%をそれぞれ占めた。(8月11日 IT之家)
【自動車】広汽埃安、「華望汽車」に対し出資比率30%上限で出資を計画
広汽埃安(GAC AION)は、華望汽車技術(広州)有限公司(華望汽車)への出資を計画しており、持株比率は30%を超えない見通しだ。3月18日、広汽(GAC)グループが15億元を出資して設立した新会社「華望汽車」が正式に発足した。華望汽車はGACグループと華為(ファーウェイ)の戦略的提携における重要な担い手として、30万元クラスの高級市場向けの革新的な製品を開発する。現在、同社はチーム構築と製品開発を着実に進めており、初の量産モデルは2026年にデビューする見込みだ。(8月11日 財聯社)
【電子電気】中国の半導体製造装置投資、逆風の中で前年比53.4%増
調査会社CINNO Researchの最新統計によると、2025年上半期の中国半導体産業(台湾地区を含む)への投資総額は4,550億元となり、前年同期比9.8%減少した。2024年の同41.6%減と比べると減少幅は縮小し、回復傾向を示している。特に注目すべきは、半導体製造装置への投資が逆風の中で前年比53.4%増加し、唯一プラス成長を達成した分野となった点だ。セグメント別に見ると、ウェハー製造分野が依然として主導的な地位を占め、投資規模は2,340億元に達し、総投資額の51.4%を占めた。(8月12日 半導体産業縦横)
【新エネ】テスラの陶琳副社長、バッテリーリサイクルについて言及:回収した電池の90%を新電池生産に再利用
8月10日、テスラの陶琳副社長は微博で、同社のバッテリーリサイクルへの取り組みについて説明した。「テスラでは、回収したすべてのバッテリーを真剣に扱い、それらを全て再利用しています。廃棄物の90%を抽出し、新しいバッテリーの生産に投入しています」と述べた。同氏によると、2024年にはテスラは約21,000台分の「Model Y後輪駆動モデル」に使えるバッテリー材料を回収・再利用することにに成功した。(8月11日 TechWeb)
【新材料】国恩股份、新素材開発会社を設立 資本金1億元
企業情報サービス「企査査」によると、国恩(宜興)新材料発展有限公司が新たに設立された。資本金は1億元で、事業範囲には新素材技術の研究開発、プラスチック製品およびガラス繊維強化プラスチック製品の製造などが含まれる。企査査の株式所有関係分析(「股权穿透」)によると、同社は国恩股份の完全子会社である。(8月11日 証券時報)
宇樹科技、新型四足ロボット「Unitree A2」発表 中国ロボット産業が加速成長期へ
宇樹科技(Unitree)は8月5日、新型四足歩行ロボット「Unitree A2」を発表した。機体重量は約37kg、無負荷状態での連続稼働距離は20km。公開動画では最大走行速度5m/s、最大1mの段差越え能力が確認。「開源証券」のレポートによると、中国の「エンボディドAI」企業への投資は「規模急拡大・ソフト/ハード両面展開」の特徴を示し、主要企業の資本活動が加速している。今後、産業支援策や補助金政策の具体化により、中国が持つ「応用シナリオと完全サプライチェーンの優位性」が活かされ、ロボット産業は初の加速成長期を迎える可能性が高い。(8月6日 財聯社)